2013年2月1日金曜日

国民総幸福・大臣会見から

11/14(水)

同友会Tさんはじめ皆様のご尽力により、11時半にタシチェ・ゾンにおいて内務大臣、
午後2時からは国会にて総理大臣との謁見が許されました。その会見から両大臣とも

GNH・国民総幸福・について

四つの柱として

①経済的自立 ②文化の推進 ③環境保護 ④良き統治  を掲げているそうです。


そして具体的な九つの物差しとして

①精神面の幸福(心理的・感情的)   ②人々の健康(医療費無料・重病人の場合はインドまで搬送し飛行機等の乗り物も無料)   ③教育達成(授業料無料)   ④文化の多様性   ⑤生活水準・所得   ⑥地域との関係・活力   ⑦環境保護・統合性・継続   ⑧時間の配分のバランス   ⑨政府の品質・良き統治


そして2020年までに他国からの援助を卒業した国にしたい。家族の力で国を助けたい。
世界中に『足るを知る』と言うことをこのブータンから発信していきたい。
との言葉に感動を覚えました。 

       

行政の中心・タシチェ・ゾン

本日は要人の入り口から

内務大臣との会見


気軽に写真撮影にも応じていただいて

国会議事堂

総理大臣との会見

ワンチュク5代目国王の肖像画が掲げられ


総理大臣から
ワンチュク5代め国王の戴冠式時の
記念コインを一人一人頂いた
国会議事堂をあとにして


毎週火曜日は禁酒日(ドライデー)で、いかなる客人だろうがお酒類は一切禁止だそうです


盛りだくさんの思い出と共に、私達は一泊だけのティンプーをあとにしパロに向かいました


1 件のコメント:

  1. 待っていました。有難う。
    プータンの「足を知る」を世界に発信する、身につまされる言葉でもありました。心の豊かさとは・・・・・・・
    素晴らしいですね

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