2016年5月31日火曜日

タオルミーナ


5日目 5月20日(金) タオルミーナ市内散策。

午前、徒歩にて出発し、目抜き通りのウンベルト通りへ。カターニャ門から大聖堂へ。大聖堂前の広場の噴水には街のシンボル「女ケンタウロス像」がありました。ここの大聖堂は13世紀に創建され、15~18世紀にかけ改修されたもので、内部には「聖母マリアの聖エリザベト訪問」や「聖アガタ」像が収められていました。

4月9日広場には、15世紀のゴシック様式のサンタゴスティーノ教会、17世紀の時計塔、サンタ・カテリーナ教会、コルヴァヤ館などを見て、その後、直径115m、シチリア大の規模を誇るギリシャ劇場へ。紀元前3世紀に建設、ローマ時代の2世紀に円形闘技場として改築され、丘の天然のくぼみを利用して階段状に観客席を造る。この日は残念ながら世界遺産のエトナ山を望むことはできませんでした。

午後にはロープウェイにてマッツァーロ海岸へ向かい、青の洞窟やイソラ・ベッラを巡るボートクルーズを楽しみました。



宿泊は『サン・ドメニコ・パレス・ホテル』二泊です




ブーゲンビリア・夢のような庭園でした

真っ赤なブーゲンビリア

庭からギリシャ劇場が見える


街灯の中にバラの花がお洒落…

曇ってっても、イオニア海の美しいパノラマでした

庭の手入れが行き届いてました


 タオルミーナ市内見学

ウンベルト通り




カターニャ門


路地裏もおしゃれ




女ケンタウロスの像

バラ窓の大聖堂・聖アガタ像や聖母マリアの聖エリザベト訪問の板絵あり

紋章



4月9日広場。サンタゴスティーノ教会と時計塔

4月9日広場からの眺望


シチリア島で2番目に大きなギリシャ劇場へ

ギリシャ劇場・夏には演劇やバレー、コンサートが開催される

紀元前3世紀に建造。ローマ時代の2世紀に円形闘技場に改造




昼食後、ロープウェーで下り、マッツァーロ海岸から青の洞窟へ

ロープウェーから中央右上にギリシャ劇場

ロープウェーからイオニア海を望む



群青色のイオニア海


青の洞窟へ入るボート

神秘的な青の洞窟の海水色



買い物も済みホテルに戻る。 15世紀の修道院を改装したホテルの内部

部屋番号の上の修道女の絵

昔の修道女の名残り





晩餐会

タオルミナ最後の朝。今日も残念ながらエトナ山は見えず。

ベランダから右手を望む

左手を望む・右上にはギリシャ劇場が望める

部屋から

部屋からイオニア海を望む。曇りです




カザーレ荘と花階段


4日目 5月19日(木)アグリジェント~ピアッツァ・アルメリーナ~カルタジローネ~タオルミナ

午前、ホテルを出発し、ピアッツァ・アルメリーナへ。
第二次大戦後に発見されたカザーレ荘は、ローマ帝政時代の貴族の大邸宅であり、噴水を囲むように40もの部屋が造られ、大浴場も完備しています。
床や壁には紀元前3世紀の古代ローマの貴重なモモザイク画が残り世界遺産にも登録されています。



ヨーロッパ人の修学旅行生

上段から各部屋のモザイク画を見学

各部屋ごとに異なるモザイク画がびっしりと!


像のモザイク画


十人の娘の間・ビキニを着た乙女のモザイク
狩の様子のモザイク

この部屋から、十人の乙女の間がみえる
オデュッセウスとポリュペモスのモザイク

ガイドに説明を聞く。とにかくスケールがでかい!



次に向かったのは標高600mの丘の上に建設されたカルタジローネへ。
カルタジローネは、バロックの建物とイスラム支配時代から受け継がれてきた陶器作りの街です。


サンフランチェスコ橋の模様も陶器

鐘楼


花階段・142段。その上は教会

陶器・マヨルカ焼きの装飾階段



花階段。植木鉢が置いてあった

美男美女!?

カルタジローネ遠景を望む

142段の上はサンタ・マリア・デル・モンテ教会

カメラを向けるとポーズをとってくれた学生たち