2011年5月20日金曜日

「体と心と脳」にいいこと(1)

新・脳内革命{春山茂雄71才!体内年齢28才のレシピ}なる本の抜粋です。
病気予防、不老長寿、心身の健康の為に…

①一日に何度か深呼吸をする。
   深呼吸をすると血液さらさら物質が作られる。血圧を下げ動脈硬化を防ぐホルモンでカリカリした気分をほぐし、ストレス解消するには最も手軽。深呼吸は、鼻から吸ってお腹を膨らませ、口 から細ーく、長ーく吐き出す。

②夜10時以降は食事をしない。
   細胞の中にはビーマルマンという脂肪を作る物質があり、夜遅く食事をすると、食べたものが脂になってしまう危険性がグンと高くなる。

③腰から下の筋肉を作る。
   腰から下の若い筋肉から強力な若返りホルモンが分泌されることが判明。下半身の筋肉からは
活性酸素を除去する物質も分泌され、第二の心臓となって血圧を下げる働きもある。

④サプリメントの過剰摂取を避ける。
   たとえば活性酸素を除去するサプリメントがありますが、これは善玉の活性酸素まで除去してしま う。そのため過剰使用はかえって短命になる、というデータがある。

⑤たまには非日常の時間を持つ。
   ストレスまみれの現代人。たまには、空をじっくり見上げたり、目をつむって空想の世界に遊んだ り、頭の中を空っぽにしたりと、頭のスイッチを切り替えることが、心の健康には大切。

⑥空腹を作る。
   糖や蛋白質など体に必要な栄養素でも、胃の中に入ってると、活性酸素によって化学反応を起こ し強力な悪玉に変身。シミやたるみ、ガン、脳梗塞、大動脈瘤破裂、くも膜下出血などの病気をも たらす物質に変化する。が、空腹を作れば、その反応が起こるのを防ぐ。
   
⑦長寿物質が豊富なりんごやブドウを食べる。
   リンゴや柿、ブドウに多い物質はポリフェノール系で、細胞の寿命を延ばす長寿物質である。これ らの物質は、ガン細胞を自殺に追い込む物質を作りだす。干しぶどうでも良い。

⑧小食を心がける。
   理想は腹六分(私は無理!)あらゆる動物実験で、餌を半分程度に減らしたグループが二倍近く 長生き。食べることは細胞の寿命を縮める。細胞を守っているヒストン膜が食べる事で劣化する。

⑨良く噛んで食べる。
   食べる時よく噛むと、若返りや認知予防、ダイエットに効果あり。頬の咬筋からは特殊な活性物 質が出てホルモン作用を果たす。また咬筋は脳に直結しているため脳への刺激としても最適。 食べたものが脂肪になるのを防ぐ働きもある。

⑩赤ワインやブドウジュースを飲む。
   ブドウから作る(皮を含む)赤ワインには長寿物質レスペラトロールが豊富。フランスのガン発生 率が低いのは赤ワインを良く飲むからと考えられる。これらポリフェノールは、活性酸素の悪玉 の中和剤としても働く。

⑪世のため人のため活動する。
   こう考えて行動する人の脳からは、気分を爽快にするホルモンが分泌される。そのホルモンは 病気に対する自然治癒力を高め、老化を防止する働きを持っている。

⑫食べるときは腹を立てない
   腹をたて怒ると、脳からNPYなる酵素が出る。これは食欲増進の酵素。怒りながら食べると やけ食いとなり、肥満を招きかねない。

1 件のコメント:

  1. 太極拳はホント好いのですね。気をとること、一人でも実行しなくては。明日は大いに赤ワインを飲むこととします。
    ②はしませんが⑧⑨はついつい忘れる。
    身にしみることばかりです。

    返信削除