7月12日 (金) 9日目
海沿いの広大なブリティッシュコロンビア大学(UBC)構内にある植物園の一部、新渡戸稲造氏の活躍を記念して1960年に開園した日本庭園を散策です。
氏は、「願わくは われ太平洋の 橋とならん」との志で北米と日本を往復し、昭和8年(1993年)バンフでの「太平洋会議」出席のためバンクーバーを訪れてた折り、腹痛を訴えられ、ビクトリア市内の病院で客死したそうです。
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なんとも日本的な築地塀が迎えてくれます |
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頭上には NITOBE MEMORIAL GARDEN と書いてあります |
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句碑 「願わくば われ太平洋の 橋とならん」 |
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この橋は、かつてバンクーバーを訪れた天皇皇后も渡られた |
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静寂そのものです |
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いたるとこるに灯籠が
盛岡新渡戸会
と書いてありました |
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カナダに居るとは思えない |
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陽射しが強く、光と影のコントラストがすごい |
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美しい庭園です |
午後のひととき、美しく手入れされた庭園を、木漏れ日を浴びながらゆったりと散策することができました。 しっとりと穏やかな静寂につつまれてました。
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八つ橋の上で |
その後、人類学博物館に立ち寄り、大学グッズも売ってるブックショップを廻り、カフェテリアでお茶して、龍生のサマースクールのお迎えの時間にあわせて、UBCを後にしました。。。
静かさを画面を通して感じました。新渡戸さんの庭園、初めて知りました。「願わくば われ太平洋の橋とならん」有難う
返信削除日本庭園は落ち着きますね~!UBCが大事に守ってくれて有り難いことです。
返信削除日本からの植木職人、まだ40代かしら、その方がお一人で手入れをしてました。