5月16日(月)成田空港第一ターミナル北ウイング、アリタリア・イタリア航空AZ785便 13時15分にて一路ローマ フィウミチーノ国際空港へ。所要時間12時間45分。時差ー7時間。
到着後、航空機を乗り換え、アリタリア・イタリア航空AZ1789便 (所要時間1時間05分)
にてシチリア島のパレルモへ。
陶器で出来たシチリア島の模型 |
シンボルマーク・メドゥーサ(3本の足=3つの岬) |
その後、グランドホテル・エ・デ・パルメ泊。現地時間で夜の11時30分すぎでしたぁ!
因みにこのホテルにはワーグナーが愛用したグランドピアノが置かれていました。
パレルモ市街にあり、外観はかなり古く中のエレベーターも4人乗るといっぱいでした。
日本のようには改善することなく、昔の儘使ってるようで、カノーブァの彫刻や豪華なシャンデリアなど、クラシックな雰囲気でした。
ローマからの国内線・シチリア島パレルモへ |
翌朝会場 |
バイキングの朝食 |
ワーグナーの愛したピアノ |
ワーグナーの胸像 |
地中海の要衝として、様々な異民族に支配されたシチリア島
ギリシャ支配の時代、覇権を競ったシラクーサにはアルキメデスが住み、ローマとの闘いの武器を考案したといわれる。(ギリシャ時代の壮大な神殿はアグリジェント、セリテンヌ、セジェスタなどに。
その後のローマ時代の傑作はカサーレの古代ローマの別荘のゴージャスなモザイク画)
その後、6世紀にはビザンチン勢力が300年にわたって覇権を握り、次にアラブ人がやってくる。
(アラブ・ノルマンの傑作は、パレルモのシスティーナ礼拝堂やモンレアーレのドゥーモ)
11世紀には、偉大なる指導者ルッジェーロ1世のもと、黄金時代を築く。
そして13世紀には、ホーエンシュタウフェン家のフリードリヒ2世が、当時の先進的であったイスラム文化も取り入れて、南イタリア王国の首都としてのパレルモにエキゾチックな大輪の花を開花させる。
その後も17~18世紀のバロックの時代には、メッシーナ、カターニア、ラグーサなどでバロックの建築家による都市計画が進んだ。
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