5月15日から10月29日まで、スンベプラとダクルインザの治療薬を半年間飲み続けた結果、
無事、C型肝炎ウイルスゼロとなりました。その間飲み始めてから13日目に39・8度の高熱が出て、それから一週間、39度台の熱に悩まされ、診察時に処方されたロキソニン錠を飲みつつ快方に向かっていきました。しかし最後に鼻血がドバーと出たときにはこのまま止まらなかったらどうしようという不安がよぎりました。なぜなら、その時は血小板が8,3と非常に少ない数字でしたので。
まあ事なきを得まして本当に良かったです。
今後は5年間、腹部超音波検査を半年に一回行いながら観察をして行きます。。。
顧みますれば、35歳の時、夫の会社の健康診断で【非A非B肝炎】でいつもB判定でした。
何だろう?というのが正直な感想で、心のどこかにいつも引っかかっておりました。
時は流れ、ある病院で血液検査をしたところ「C型肝炎なので、お腹に針を入れ生検しましょう」といきなり言われたのでした。
そのころには「C型肝炎ウイルス」が発見され全国に沢山の患者がいると新聞に騒がれ、私もその中の一人となりましたが、原因がわからず、多分、小学中学時代の注射針の回し打ちかな?と思われました。
「生検」と言われたその病院は恐くて行かなくなり近くのD大学病院に変えました。そこでインターフェロンの注射を毎週月曜に受け、薬も毎日6錠飲む、を一年間続けましたが、残念ながらウイルスは消えることはありませんでした。ウルソを飲み、CT検査を受けながら次の機会を待ちました。
そんな中、2014年9月から新薬が発表され、「条件的には Mさんに合いますが、やりますか?やりませんか?どうしますか?自分で決めてください。」とDrに言われ続け、自分では判断しかね、
夫に相談したところ、夫の主治医の紹介でT大学病院を紹介されました。
4月に予約を入れ、「この薬がMさんに合うか、合わないか、先ず遺伝子検査(血液検査)をしましょう。」自分で判断することない心強い言葉に救われました。
それから1か月後「遺伝子検査の結果、この薬は100%Mさんに合ってます!すぐ始めましょう!」で、5月15日から飲み始めることになりました。2週間に一回のペースで血液検査と診察と処方箋を受けに通ってました。あの時、39・8度の熱発の時、あの時がウイルスとの闘いの時だったのでしょう!
スンベプラとダクルインザを飲み始めて2週間目にはウイルスが「ゼロ」だったのですから、すごい薬が開発されたものです。35歳から30数年を経た今、ウイルスが消えたなんて未だに信じられないことです。Drにそういうと「自信を持ってください。本当に消えたのですよ!肝炎も治る時代になり肝臓専門医をめざすDrも少なくなっていきます。」 本当かな?
長年病院通いしてましたが、今やテレビのコマーシャルでもやってますがC型肝炎は治る時代になったのです!今は、薬から解放され何の薬も飲んでません。ありがたいことです。