2014年6月7日土曜日

復興応援・東北旅行

5月28日。東北新幹線やまびこ131号で一路仙台駅へ。バス2台に分かれて乗車です。 
 
『がんばろう!石巻』『復興するぞ』の文字が。
語り部ガイドが乗車し生々しいお話しを聞く
今から400年前、伊達政宗の時代にローマに渡った、仙台藩士、支倉常長ら慶長使節を乗せて太平洋を往復した木造帆船『サン ファン バウテスタ号』の復元船。

サン ファン バウテスタ号



オーシャンビューのホテル観洋 
おかみの話によると二階までは津波がきたが、
従業員一丸になり被害を受けた人々を無償で受け入れたそうです。


5月29日。陸前高田、大槌町などを語り部さんの話を聞きながらバスにて廻りました。
釜石市では釜石市副市長から現状を聞く機会も設けられました。


『鎮魂・あの日を忘れない』に胸がつまります
 

『道の駅・陸前松原』

上の写真の内部
津波のすさまじい爪痕がそのまま残ってる

5月、まっさらになった土地にはまるで鎮魂歌のごとく
シロツメクサが一面に咲いていました


高田の松原の一本杉・塩水で根腐れしこれはレプリカだそうです


平地を7mほど嵩上げするため、土を運ぶ機械

会が支援してる高校へ。校長先生のお話しでは、この高校の生徒も津波で20数名が命を落とし、お父さん、お母さんを亡くされた子もいたということでした。校長室には亡くなった生徒の遺影が掲げられ胸が詰まりました。

会が支援してる高校へ向かいます。
サバカレー、鯖缶、パンなどの食品実習を御馳走になりました。
高校生の屈託ない笑顔が素晴らしかった!


廊下には 希望の書が。。。


全国の高校から寄せ書きが届いてた


5月30日。


浄土ヶ浜遊覧船
この遊覧船は津波を察知しお客さんを下したのち、沖へ出て難を逃れたそうです


田野畑駅
三陸鉄道・北リアス線 震災学習列車に乗車




久慈駅到着
『あまちゃん』でブレークした?ミサンガを購入
(孫に頼まれた!)


あまちゃんでブレークした小袖海岸





日本で唯一潜水士の学科がある種市高校生の出迎え



日本で唯一の潜水のある高校・支援してるそうです



バスは八戸まで走り、東北新幹線はやぶさ32号にて
帰路の道につきました。
東北の復興はまだまだ先のように感じられた旅でした。