2013年9月3日火曜日

五浦の宝


岡倉天心が新天地を求めて移り住んだ五浦(いづら)

東日本大地震の津波で、土台のみ残し、流失された六角堂。一年後に復旧。
お盆で帰省した折、復旧後初めて訪れました。





長屋門が受付・管理室




復元した六角堂


朱塗りと屋根の宝珠が仏堂を表現


右に床の間が有り、茶室のイメージ


右側に見える海
 
左側に見える海





六角堂から登って来て見える、天心邸と石碑

天心邸


廊下には、復興支援としての、今年公開の映画“天心”の広告が
天心邸・床の間


“亜細亜ハ一なり”の句碑
“Asia is  one” 冒頭の一文



 六角堂を出て駐車場に向かう道すがら“黄門の井戸”なるものがありました。ここは茨城ですから…!?

 





2 件のコメント:

  1. 六角堂が修復されたとは聞きましたがみせて頂き有り難う。
    地震で破壊されたが旧地に建てられ好かった。
    岡倉天心は近代画家を多く輩出し日本の今日の礎を築いた方とか
    「何かで読んだだけ」・・・・以前と比べいかがですか?
    やはり建物にはおりられませんか?
    このように地震から修復されるのに
    福島は・・・・・・
    オリンピック、福島の人たちはどう受け止めているのか。決して忘れてはいけない現実。

    返信削除
  2. 六角堂まで下りられますよ。その下は太平洋です。
    天心邸では横山大観、菱田春草、下村観山、木村武山の4名で画を描く様が模写されてたりしますが寒さによく耐えたと思うほど、豪華な建物ではないと思います。池之端の横山大観記念館にも行きましたが数々の傑作が生れた画室は普通の部屋に見受けられました。そこの“五浦の月”に愛着を覚えました。
    オリンピック…原発…
    今も原発処理に拘る人々がいて、仮設住宅にクラス人々がいて、本当に忘れてはいけない現実ですね。

    返信削除