出発前にホテルより徒歩圏にある風頭公園の「坂本龍馬」像と司馬遼太郎の文学碑を見学。
亀山社中(日本初の商社)の跡地までは足を運べませんでした。
坂本龍馬像 長崎港を世界を見据えてる |
「長崎はわしの希望じゃ」 「やがては日本回天の足場になる」 司馬遼太郎文学碑 |
龍馬の見つめてる長崎港をバックに… 蒸しあつくて湿度100%につき髪が爆発です・ |
めがね橋・日本最古の石造りのアーチ橋・を背に |
明治中期頃のめがね橋 |
大浦天主堂 1865年建立日本最古のキリスト教会 |
大浦天主堂の入り口にあるマリア様 「日本之聖母」と読めます |
グラバー園へ向かう道すがら「でいご」の花が咲いてた グラバー園にはソプラノ歌手・三浦環の像もあった |
グラバー邸 日本人大工の手による日本最初の洋風住宅 |
グラバー園より長崎湾や市街地を一望 蒸し暑かった・ソフトクリームが美味しかった |
平和祈念像 右手は天を指して原爆の脅威を示し 左手は水平に伸ばし永遠の平和を祈って 軽く閉じた目は原爆犠牲者の冥福を祈ってる |
平和の泉の句碑を読み涙する小学生 |
平和の泉の句碑です |
のどが乾いてたまりませんでした
水にはあぶらのようなものが
一面に浮いていました
どうしても水が欲しくて
とうとう油の浮いたまま飲みました
(9才女子)
長崎の鐘のモニュメント 恒久平和を世界の人々に訴えるため建立 |
碑文
長崎の鐘よ鳴れ 長崎の鐘よ鳴れ
私達の肉親をうばった 私達の身体をむしばんだ
あの原爆が いかに恐ろしいものであるか
あの戦争が いかに愚かなものであるか
長崎の鐘よひびけ 長崎の鐘よひびけ
地球の果てから 果ての果てまでも
私達の願いをこめて 私達の祈りをこめて
ガイドさんが歌ってくれた「長崎物語」、亡くなった祖母が良く口ずさみ一緒に歌ったものでした。
じゃがたらお春や蝶々さん、明治23年生まれの祖母にとって、長崎の地名は知っていても一生
訪れることのない異国のように遠く思えた事でしょう。なぜか祖母を思い出した長崎の旅でした。
余談ながら明治23年生まれの祖母、昭和23年生まれの私、そして平成23年生まれの孫の莉紅。
いのちのバトンを受け継いで今を生きている・・・生かされている・・・いろいろ思慮深い旅でした。
…平和に感謝…