高校時代から、57年来の夫の日立の友人が、不慮の事故でみまかわれました。
茨城弁で「おう、来たのけ~」といつも人懐こい笑顔で出迎えて頂いてたのがそれも遠い思い出
となり、遺影をなでながら涙が止まりませんでした。 今頃は奥様とお会いできましたか。。。
28日のお通夜のあと告別式に出席のため実家に一泊。
朝、いつものように外に目をやり、いつもの景色と様子が違う???
いつも見えてた本宅(実家は新宅)の鬼瓦が無い!それどころか屋根も屋敷も見えない!?
サンダルをを突っかけ本宅へ出向くと、三方の塀とわずかな庭木だけを残し、すっかり取り壊されてました。(99才の小母は特養)
更地になった跡地には沢山のハハコグサが風に揺れ、そして潜り戸のあった屋敷門の脇に備えてあった防火用水の名残のコンクリートとポストだけが残されてました。母に尋ねると地震で鬼瓦などの重さが災いし危険な状態だったので一ヶ月ほど前に取り壊されたそうです。
形あるものはいつかは無くなるのですね~すべて夢のあと…